吐瀉物

25歳になってまだ間もないが、やはり歳を取った(というか人生を生きてきた」という実感、自覚がリアルに感じられるのがこの年頃なんだろうか。自分の肉体や皮膚はもちろんそうだけど、例えばふとした言動だとか…例えばいつからこんなにこんなことで泣けるようになったんだろう、いつから泣かなくなったんだろうだとか…例えば学生達を見る目だとか…自分の精神面の変化に気付いていくことが近頃は多い。私が日頃外で人と接触しないせいで気づきに遅れただけなのかもしれないけど。それとはまた別に、若くなくなってきている(ギリギリ若い)ことへの焦りとか。社会的な身分というか、そうダイレクトに収入だとか。女という身分に甘えているけど女を使いこなせてはいないこととか。コミュニケーションって大切だな、とか。

桜を見ても興味がわかない私はそういう生き方をしたからなんだだとか…

繊細さが失われていくことで精神的に楽になったことだとか、それに関しては歳を重ねることで随分助けられてるなと思う。お金のことや男のことで泣いてODすることも無くなった。今はもっと解決するための手段とか、原因を考えたら改善を試みたりするようになった。よくいえばまともになった。悪くいえば心が減った。病的だろうが情けなかろうが泣いて血を流すのは排泄の役割を果たしていた。後のことなんて考えずにスッキリすることができてはいた。でもいつまでも吐瀉しているわけにもいかないことを学んだのも事実です。だってほら、迷惑かけるからさ…みっともないのは、もう許されなくなってきてしまったなとビシビシ感じるのだ。

あーお金欲しい。久しぶりに飲んだワインが美味しくて、このまま寝てしまいたいと考えている。憎悪とか怒りとか、全部早くスッキリ流れて欲しい。


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