くだらない

お金がないなら働いて稼ぐことが困難なら生活保護受給すればいいじゃない、働いて収入を得ることが全てではないしそれに縛り付けられて生きてうんたらかんたら

そうおっしゃられる人は必ずいるんですけど、それは例えば自殺するくらいなら会社を辞めればいいと言うこととよく似ているんですよね。私はこういうたぐいの発言には無責任さを感じずにはいられません。単純にその人の心を無視して数字を扱うように物を言う人を、私は心地よく受け入れるのは難しいです。

深い深いコンプレックスがその人を縛り付けていて、開放すべきはその根深い呪縛であり、表面的な開放はあまり救いにはならないです。新たな病がその人を苦しませるだけです。

生活保護を受給すること、会社を辞めること、そりゃあそうすればいいんだろうけど。などと一度でも二度でも、あるいは毎日そのことを自分に問いかけ続けます。

悲しみと苦しみと憎しみと絶望とか混じり合った病の感情は、到底、言葉では説明し難いものです。でもそれは、その人の表情を見ればなんとなくわかるものです。

そうです私はくだらない見栄とプライドとコンプレックスで蜘蛛の糸にしがみついているだけに過ぎません。頑張りたい、諦めたくない、そういう思いが強いから。くだらないそれらを、改めて他人に「(本当に)くだらない」と言われてしまったその日には、自分が今まで必死に生きてきた努力をすべて否定された気にすらなってしまうわけです。

「希望を信じ続け生きるあなたは正しい。でもその希望に殺されてしまいそうになったら頼りなさい。それによってあなたの人生を誰も否定はしない。少なくとも私は。」

そういう言葉が人を救うんじゃありません?

 


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