バカリズムさんライブ「ぎ」

バカリズム(さん)ライブへ行ってきました。

今、私が言えること…それは…

 

 

「生まれてきてくれてありがとう」

 

 

この一言につきます。

バカリズムさんのパワー、そしてエネルギーが、笑い声を上げるごとにどんどん身体の中にふつふつと湧き上がっていくようだった。

どんなに美味しいお肉を食べても。にんにくを丸かじりしても。うなぎを食べても。バカリズムさんのコントとは比べ物にならない。

この人はどんなに忙しくてもお笑い芸人であることを決して辞めようとしない。芸人であり続けようとする。肩書きが増えようと、彼はお笑い芸人であることにはなんら変わりないのだ。

我々観客を笑わせ、喜ばせようとしているその努力。私はあいた口が塞がらないということを初めて経験した。

まず舞台挨拶から始まって、幕が下りでOP。それが終わるとコントが始まる。タイトル文字が流れたあと、ゆっくりと暗闇の中で幕が上がる。そして少し時間が立って、てっぺんから光が指した。

さっき挨拶でバカリズムさんを肉眼で確認したはずなのに、そこにいた彼は、もはや芸人と呼ぶにはあまりにももったいないくらいのオーラと品があった。役者だ。あのとき彼は、役者であったのだ。

興奮が高まって思わず目がまんまるになった私の瞳には、彼の佇まいが彫刻のように美しくうつったのである。

あの時は思わず、息をとっさに吸ってしばらく止めてしまった。背筋がシャンと伸びて、肩が上がった。全身の毛穴がきゅっと締まるような。

2度目のライブとは思えないくらいだ。こんなことが起こりうるのか?私はますます彼が遠すぎる存在であることを再認識した。と同時に、その存在感のでかさに圧倒されてしまった。

そう彼は、ボス。ラスボスだ。この人はますますすごい人になってゆくのだろう。いろんな才能をこれ以上に発揮し、空の上の人になってしまうに違いない。いや、もうなっている。

コントが終わったあと、バカリズムさんは思い切り「おわったあああ〜!!!!!」「台詞………多かったあ〜!!!」と叫んだ。その姿を見て、(あっ、バカリズムさんだ!)と思ったのだ。なんともおかしい話である。今まで見ていたものもバカリズムさんだったはずなのに、なんというか、本物のバカリズムさんだ!ととっさに思ってしまって、腕を前の方に伸ばして強く拍手をしたのだ。

今回のライブのおかげで、自分が漫画を描くモチベーションを見つけることができた。お笑いに人生を捧げていることが、彼の生きる意味だとすれば、私の生きる意味はなんだろう?もちろんお笑い以外にも彼は色々やって入るが、それはお笑いあっての"いろいろ"なのである。

私は、「まだ頑張れる」と自信を持った。持たせてくれたのだ。

バカリズムさん。

尊敬すべきバカリズムさん。

たくさん笑わせていただきました。たくさん喜ばせていただきました。

いくら文字を打っても泣いても笑っても足りません。

バカリズムさん…本当に、お疲れ様でした!!!!!


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