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人間、クソクラエだぜ。

あっという間に季節は冬になってしまった。
気がついたら11月。今日は8日。もう既に再来週の予定のことを考え、再々来週の仕事のことも考えていると、既に「もう12月かあ…」ととっさに呟いてしまった。
過去のあやまちや失態などを恥じ入ることもあれど、なんやかんや人は明日のことばかり考えているし、考えているうちに昨日食べた昼ごはんのメニューさえ忘れてしまう。それは仕方のないことで、どんなに世界が変わろうと歴史は繰り返す運命なのだろう。それは発展を遂げるためには欠かせない人間の生理なのだと感じる。
昨日食べた昼ごはんのことなんかよりも、次はどういう飯を食ってやろうか考える方が楽しいし、退屈に少しでも勝るためには生きる工夫が必要だ。それは睡眠や性欲にも、さらには仕事、遊びにも欠かせない。
課題は山積みだ。退屈はもちろんのことだが、最低限文化的な生活を営む権利を得るための所得も必要。それを得るためには労働が絶対条件。最近は自由な社会ほど不自由なものも無いように思う。多少理不尽でも、仕事も結婚相手も皆定められた人生の方がいい気がしている。

就職活動をバリバリ行わなくとも、求人を眺めるくらいはしておいたほうがいいだろうと思い昨日久々に転職サイトにログインした。なんとなく求人を眺めていると、自分がいかに無能な人か卑屈になってゆく。世の中の社会人はそんなに偉いのだろうか?これだけ人口がいれば私よりもバカな人もいたっておかしくないはずだ。
9月に、OLになる気満々でスーツを買った。ブランド物の、アウトレットでさえ上下揃えても4万そこそこもした。AOKIだったら2万もせずに揃えられたのだろうに。結局惨敗したし、スーツを買った意味があったのか今では全くわからない。どうせ就職できても私の希望する職種はおそらく私服勤務のはずだし、黒じゃないから喪服にも代用できない。馬鹿みたいだな、浮かれて就活で張り切っていた時期の写真が私のインスタグラムに並ばれている。それを見ると心が傷むと同時に、恥ずかしくなった。「昔私を捨てた男にいつか見直させてやる」と思っていた当時の気持ちがバンバンフラッシュバックされるからだ。自分に女性的な部分があることが気持ち悪い。
くだらない。心からそう思う。

就活をしていた時は、躁状態にでもなっていたのだろうか、意識がやたらと高まってしまい「社会を変えたい!!!」などと口走ってしまうくらい痛々しかった。その熱意のおかげでブログを更新するという習慣を取り戻したので、決して悪いことばかりではなかったにしろ、特に何かを勝ち取れたわけでもなかった。「あなたはクリエイターに向いてると思いますよ」と言われても何の励みにもならなくて、OLになりたかったけどなれなかった妖怪へと化すしかなかった。今やれることをやるが吉か、仕方ない、もっともっと勉強して努力して仕事が増えるようになるしかない。そう思うことで自分の中で決着をつけていった。
幸いなことに新しい仕事が3件入った。1つは未確定だが、久しぶりに仕事が舞い込むのは本当に嬉しかった。もしかしたら就職活動は無駄ではなかったのかな?ポジティブに考えるようにした。今がまさに頑張りどきだ。そう思って新しくノートパソコンと液晶ペンタブを導入した。この時、貯金をしておくと急な出費に対応できるので素晴らしいなと感動を覚えた。収入が増えたらもっと貯金ができる。実家に住んでいるうちはたくさん貯金して、かっこいい家具を買うんだ。

就活をして1ヶ月経った頃は、精神状態がとても悪かったのはツイッターを見ていた人ならご存知だと思う。統合失調症らしき言動が目立ったし、本当に病気になるんじゃないかという危機感もあったし、その危機感すら何自覚できなくなる感覚もあった。
就活は無駄だったな、と思いながら色々考えにふけっていると、意外とそうでもないことがわかってきた。自分と向き合う機会や、社会のことを積極的に知ろうとする機会はなかなか今までなかった。視野を広げることで生きるのが少し楽になったのもまた確かである。
”諦める”ということを認めることができ、結果としてそれが自分に有益な時間を与えてくれることとなった。諦めることができなくて、いわゆるブラック企業へ入ったり自殺してしまう人が今は多いのだろう。実家住みの人間をバカにする風潮は良くない。結婚しない大人をバカにするのもどうかと思う。偏見や差別はこう言った国籍・民族・人種の問題以外でも日常的に行われていて、彼らにはその自覚がないのが問題なのだ。地方の実家住みの人間なんて、年収が400万もなくても外車に乗ってるし、実は都会に住む独身サラリーマンよりも景気よく金を使っているのだ。バカにするのはよくないぜ。

こ〜いったことを書くことで自分を慰めている。別にメッセージもないしうったえたいこともない。収益なんてクソクラエだぜ。


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