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【牛さんに】肉を喰ってうつを治す。【圧倒的感謝・・・】

みなさんは、「肉が食べたい」となった時、どういうお肉を食べたいと想像しますか?

ステーキ。。。
焼肉。。。

とにかく数か分厚いか、だと思うのですが、
そんな時私が食べるのはハンバーグです。

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そう

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本店の旅 : 炭焼きレストラン さわやか 菊川本店より

我が故郷のソウルフード…………『さわやか』です。

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気が付いたら大分有名になってしまったので、なんのこっちゃという方は先ほどのリンク先の記事をご覧になってください。


この一番でかい『げんこつハンバーグ』、普通のハンバーグ二個分の量ほどであり、成人男性でも満足できるレベルのボリュームだと思います。

とにかく元気がない・メンタルが落ち込んでいる・でもなんとなく社会や人間に対する憎悪はすごいというときに、このほとんど真中は生なでっかいハンバーグを食べる、いや喰うと"""圧倒的パワー"""がみなぎってくるのです。

「なんだこれ、8割がた生じゃねえか!!腹壊すぞ!!ピロる、ピロるわ!!怒(ピロリ菌に侵食されるという意)」

と思わず店員にクレームを言うか、「これって医学的に大丈夫な食べ物なんですか…?」と不安げに聞きたくなるレベルには本当に赤い。
とにかく赤い。

店員のお姉さんが目の前で丸いハンバーグを半分に切り分けて、ジュージュー焼き上げてくれるのだが、

お姉さん「はいっ!(さわやかな笑顔)」

この時のお姉さんのさわやかな顔の説得力たるや。味に自信がなかったらできない表情である。
さわやかの由来は、あのホールのお姉さんたちの笑顔のことを言っているのかもしれない。

ハンバーグを食べる時はとにかく真剣だ。
牛さんの圧倒的存在感に感謝せずにはいられない、それくらいには肉を喰いながら肉のことしか考えられなくなる食べ物だ。

「肉の味とは?」

そのように聞かれた時、私はこのさわやかのハンバーグに出会ってからは答えが変わった。

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「肉の味とは、動物の味…そして存在そのものです。」

つまり、牛肉とは牛そのものの味であり、このげんこつハンバーグは牛そのものなのである。

それは、赤く、脂身の白色と交わっており、美しい。
それは、口に入れた瞬間、フワッ……と肉の風味、脂の香りが広がり、鼻から突き抜けてゆく。
それは、決してひき肉であろうとも食感を失っておらず、口の中に入れることでよりさらに存在感が増す。
それは、肉を噛みしめるごとに旨味が舌の上にしたたり、唾液と合わさってハーモニーを奏でる。

そして、噛みほぐした肉の塊を、一気に、完飲。
その時に、大地に広がる草原の中、ぽつんと立ち尽くしている牛さんの姿がふと頭によぎるのだ。

命を頂いている………そう思わずにはいられない。
だからこそ、一口一口、飲み込むごとに、目をつむり、

「牛さん、ありがとう。」

と心のなかで感謝の意を示す。



あれからパワーが欲しくて毎日干物を食べている。
干物は確かに美味いが、何かが違う。パワーを感じない。
もちろん、脂がのったでっかいマグロを喰えば、話は違うかもしれないが……

しかし、やはり鯵の干物だけでは胃は満たせても脳が満たされない。

さわやかのハンバーグ、あれこそがパワーだ。そして肉だ。魚は肉じゃない。

でも干物も美味い。これもまた確かな事実だ。
キンメの干物に浮気してみたが、やはり最終的には鯵の干物に戻ってしまう。

そういえば先々週だかに中目黒で食べた秋刀魚の塩焼きもうまかった。脂が乗って、身がプリプリとしており、思わず一口くちにいれた瞬間店内で「サンマってうまいな!!?」と叫ばずにはいられなかったものだ。
サンマさんならパワーをいただけるかもしれない…。サンマさんだと人間のほうが頭に浮かんで良くないな…。


初めて日本人で「いただきます」「ごちそうさま」を考えた人も、きっとこの自然界に存在する食べ物の圧倒的存在感に感謝せずにはいられなくなったのだろう。
私は、そんな、日本で初めてその言葉を考えた人の気持ちに、想いを寄せている。。。

みなさん、ご飯をるときは必ず「いただきます」を。
そして、食べ終わったら必ず「ごちそうさまでした」を言いましょう。
(完)


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