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初めてのバカリズムライブ『類』、お笑いは芸術である。

日記

24日・25日と、東京へ行ってきた。
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お目当てのバカリズムさんのライブは、チケット代以上の質と価値があった。
もちろんそれは、彼が1人のお笑い芸人であるということのみを前提としての感想だ。恋愛感情は一切抜きにして評価をしていく。

自分はアーティストのライブも含め、好きな有名人のイベントというものにこれまで参加したことがなかった。ましてやお笑いコントライブなんてものは未知の世界に等しかったため、会場内の雰囲気もどれくらいの舞台と客席の距離なのか、どういうふうにライブ中笑い声を上げたり手を叩けばよいのかなどといったことがイメージできずにいた。

ライブでは、まず最初にバカリズム本人が挨拶をし、その後スクリーンが降りてOPが流れた。
眼鏡を忘れたせいではっきりと顔を見ることができなかったが、バカリズムが想像以上に小柄であることにまず驚かされたものだ。
そしてこのOPの映像そして音楽のクオリティの高さにも続いて驚いた。「所詮はお笑いライブ」とそこまで期待していなかったのを見事に裏切ってくれた。あのライブ名『類』のロゴをうまく利用し、かっこよくてセンスの良いアップテンポな音楽に乗せてスイスイと文字と線が踊るように動いていく。OPでは色んな人の名前がたくさん出てきた。こんなに多くの人が関わってこのライブが成り立っていることに驚いたものだ。それが彼の大物さを物語っていた。。
ライブ本番では、コントが数本仕立て、そしてその合間合間にスクリーンが降りて、イラストを用いたショートコントムービーが必ず流れた。
コントのほうでは、TVやyoutubeで見る時は面白いと感じるものはそんなに多くないと感じていたので、正直生で観た時に笑い声を上げることができるか不安だったのだが、その心配も無いくらいにたくさん笑うことができた。文句無しに面白かった。「TVやyoutubeで見る」のと「舞台を生で見る」のとでは、論理的に説明することはできないものの感じ方が全く変わってくるのだということを実感した。
合間合間のコントムービーでは新しい「お笑い」のありかたを表現してくれていて、とても新鮮だったし斬新さすらも感じた。なるほど、1人だからこそできることもあるのか。無限な可能性を感じさせていただいた。私はこのムービーのほうを今回は最も高く評価したい。
1人のお笑い芸人として舞台の上に立っている彼にスキというスキは一切見られなかった。しかし、彼は一番最後のコントでなんと突然固まり「台詞忘れた!!」と声を出したのである。これには会場に爆笑の渦が巻いて、私も笑いながら「ああ、そういう演出か。」と納得していた。ところが最後の挨拶でスクリーンが上がると、土下座をしたまま登場し、本当に台詞を忘れてしまったことを彼は告白し、深々と謝罪をしたのだ。失態を犯してしまった償いとしてラストスパートをアドリブ盛り込んだということまで赤裸々に語ってくれ、彼の人間らしい素の姿を拝むことができた。
時間はおよそ2時間だったが、私が単に老いたのか、2時間以上座っていた気がした。

舞台(ライブ)を生で見るということの価値、そしてそこにチケット代を惜しむことの馬鹿馬鹿しさを今回の舞台ライブを通して学んだり感じたりすることができ、大変貴重な体験を得られました。
新しい芸術に触れることができた気がします。

というわけで、8月は小林賢太郎さんのコントライブに行くことにしました。(チケット勝ち取った)
※ちなみに、実は小林賢太郎バカリズムは仲が良い。


はあ、楽しかったなあ……


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