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とあるサラリーマンの日記

先日、仕事帰りに行きつけの店に行ったけど、いつも指名してたユリナちゃんがお休みだった。残念だなあ…激安ピンサロで安く済ませてすぐ帰るか、と思っていたら、店員さんが「新しく入った19の女の子どうですか!か〜わいいですよ〜!」と写真を差し出した。写真で見る限り確かに可愛い…が、ここのお店はあんまりアテにならないからな…。でも、せっかく来たのに断るのもなんだから、とりあえずショートで。ホテルでしばらくすると、コンコン、と扉を叩く音が鳴る。ここんところずーっとユリナちゃん一筋で指名してきたから、いざ違う女の子がやってくるんだと思うと、今更になって緊張して手汗をびっしょりかいた。ヌルヌルした手で扉を開けると、そこには写真と全く同じの美女がいた。彼女は僕の顔を見て、「初めまして、ひなです!」とニコッと笑った。とても落ち着いていて、真面目そうで、どうしてこんな仕事をしているのか不思議に思うくらいに上品な子だった。ソファーで隣に座るやいなや、「あの、私、お客さんが今日初めてで、こういう仕事も経験ないんですけど…よろしくお願いします!」と小さくお辞儀をした。慣れない手つきで服を脱がし、慣れない手つきで身体を洗ってもらって、ぎくしゃくしながらベッドへ誘導してもらった。彼女の身体はほどよい肉付きで、手脚は細いのに反し、腰まわりや胸にはもちっと肉が付いていて、とても柔らかそうだった。思わずぎゅっと抱きしめたけど、反応もあまりに純粋すぎて、怖がっているのが肌でわかった。「どうして風俗をやろうと思ったの?キャバクラじゃダメなの?」と僕は聞いてしまった。彼女は俯いたまま、何も答えてはくれなかった。タイマーの残り時間も半分を切った。彼女は黙って僕にサービスをしてくれた。そのあとは、お店のアンケート用紙みたいなのを書かされて、名刺を貰って、お店の外で別れるのが僕は苦手なので先に部屋から出てってもらった。あんなに綺麗でおしとやかだったけど、なんだかあまり記憶に鮮明に残らない子だった。ユリナちゃんも初めてお店で働きだした時も、あんな感じだったのかな…なんてことを思った。ぎこちなくて、かしこまりすぎてしまって、うまく反応できなくて、本当にただの女の子だったんだろうな。もちろん、今も女の子だ。ユリナちゃんはいつも明るくて、よく笑って、僕を夢中にさせてくれる。二週間後、ユリナちゃんがまたいつものように出勤するようになった。僕は初日に予約を入れて、いつものようにホテルで待つ。コンコン、と扉を叩く音の後、彼女が入ってくる。「久しぶりー!!ごめんねー生理でお店出れなくてさー、他の子に浮気してたりしないよねー?」そうそう、この笑顔。僕はそう思った。

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